こんにちは MASAです。
私は、
アジア最後のフロンティア、ミャンマーは2021年、いち早くコロナ禍を克服し力強い成長軌道に回復すると予測している。
根拠としては
- アフターコロナにおいてミャンマーの地政学的位置が有利に働く→中国から調達基地としてのポジションがシフト
- 5000万人を超える人口と2050年まで続く人口ボーナス
- ほとんど手つかずの各産業やインフラへの投資
- スーチー政権が2期目に入り経済政策推進にドライブがかかる
などがあげられる。
すなわち日本、タイ、韓国、中国からの投資をいかにバランスよく呼び込むかが課題となる。
ミャンマーに生活していて
海外からの投資は「物流インフラ」「自動車関連」などに注目が集まるが
同国の経済成長のカギは「農業の近代化」が握っていると分析している。
実際、ミャンマーの政府関係者と話をしていると、農産物の海外輸出拡大への期待は大きい。
農業は
- GDPのおよそ3割を占める重要産業
- 全人口のおおよそ70%を占める農村地域の労働人口の大半が従事
- 現状でも輸出全体の20%以上を占める
今回はこの農業にスポットを当て、いかに農業大国ミャンマーを支援していったらよいのか考えてみたい。
今回は
ミャンマーの農業の課題は?
ミャンマーの農業ビジネスの可能性は?
そういった疑問に答えたい。
小生はイオンに入社後、店舗営業、本社スタッフを経験。
その後、駐在員として香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。
各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。
現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中。
中国・インドといった大国、タイ・マレーシアなどアジアの巨大消費市場に囲まれたミャンマー

ミャンマーはヤンゴン南部のデルタ地帯の稲作が有名だが
第2の都市マンダレーに隣接する標高1,000mを超えるシャン高原山岳地帯は
雨期(5月~10月)の平均降雨量は200~300mm/月、平均気温は23~24度。
乾季(11月~4月)でも気温はおおよそ16~20度で非常に農業に適した大地である。
収穫物は生姜やニンニク、マンゴーやスイカなどの野菜・果物で中国やタイに輸出されている。
また、都市部ヤンゴンにおけるシティマートなどの近代小売業の展開拡大に比例して、白菜・キャベツなどの葉物、パプリカ・豆類・カボチャなどの野菜の需要も拡大している。
まずはその農産物を、近年整備が進むタイ・ミャンマー間の陸路などにのせて輸出拡大していけるかがカギとなる。
また、外資の食品産業が物流網のミャンマー側に進出してくれれば、さらなる生産拡大が見込める。
ミャンマーの農業の課題は?

経済回復・改革計画、農業再生も盛り込みへ
ミャンマー農業・畜産・かんがい省は、策定中の「ミャンマー経済回復・改革計画(MyanmarEconomicRecoveryandReformPlan、MERRP)」に農業分野の再生・改革案を盛り込む方針を明らかにした。
2020年11月24日(火)TheDailyNNAミャンマー版【ミャンマー―農水】
ミャンマー農業の課題は
- 農業機械の導入による効率化
- 日本や欧米の品質基準をクリアするための技術導入
- 人材育成による高付加価値商品生産
などである。
農業技術指導はミャンマー政府が管轄する各地方事務所が行っているが、指導者人材と予算の不足により進んでいない。また日本など先進国からの支援も不十分である。
今後、ミャンマー政府は、先進国向けの農産物を生産するための安全管理技術や生産性の高い農業を実現するためのノウハウ提供を日本などの先進国に積極的に求めていかなくてはならない。
これには政府だけでは不十分で商社や農業の生産性拡大に取り組む民間企業との連携も重要である。
ミャンマーの農業ビジネスの可能性は?

今後のミャンマーの農業ビジネスの可能性であるが
日本を中心とする先進国からの農業技術支援による
近代的農業技術を持った人材の輩出と
その人材を背景とした高付加価値の農産物の生産、輸出拡大がポイントとなると思料する。
一部取り組みが始まっている花や
ミャンマー国の悲願であるセインタロンマンゴー
近隣国向けのイチゴなどの果物
を日本企業の支援により輸出拡大できるレベルまで、いかにスピード感を持って引き上げられるかがカギとなる。
個人的には
日本の農業経験者
農業の効率化や品質確保に係るノウハウを持つ日系企業
民間のクラウド型のプロジェクト
などなど
ミャンマー農業の近代化に向けて、支援の手を差し伸べてほしいと切に思う。
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本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
MASA


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