東南アジア移住 基礎知識編 ~その4~ 携帯電話事情

東南アジア移住

今回は

ミャンマーの携帯電話事情は?

ミャンマーでのSIMカードの購入方法は?

などの疑問に答えていく。

自己紹介

イオンに入社後、店舗営業、本社スタッフを経験。

その後、駐在員として香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。

各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。

現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中。

SIMカードの購入方法は?

ミャンマーで携帯電話の回線を提供している企業は次の4社

  1. MPT(KDDIと住友商事と提携)
  2. Ooredoo(カタール外資)
  3. Telenor(ノルウェー外資)
  4. Mytel(ベトナム外資)

2015年以前の旅行ガイドなどを読むと

  • 外国人の携帯電話購入はできない
  • ネットの接続速度は遅く、割高

など、ミャンマーの通信インフラの不便さを嘆くものが多いが

現在では外資の参入により携帯電話の普及率は100%を超えている。

通信料金も下がり、ビジネスで使用しても国内通話だけなら2千~3千円/月で十分おつりがくる状況まで改善されている。

通信速度も全くストレスを感じない。

SIMカードの購入方法

ヤンゴン国際空港や街中にある各キャリアのカウンターでSIMカードを販売、設定もしてくれる。

※外国人がSIMカードを購入する場合、パスポートと査証の番号が必要。

そのSIMに各キャリア会社のプリペイドカードを購入し、トップアップすればすぐに使える。

※トップアップの方法はカード裏面に記載されている。

最初はキャリアカウンターの従業員に教えてもらうと良い。

インターネット接続

ミャンマーは、アセアンの中で経済発展が遅れている国ではあるが、都市部での通信速度はソウル、シンガポール、台北に続いて4位である。

2014年に通信事業ライセンスが外資に解放され、熾烈な通信環境競争が展開された成果だ。

私もヤンゴン市内で携帯電話の通信速度を「遅い」と感じたことはない。

その一方で、ホテルやカフェ、レストラン、ショッピングセンターで無料wifiサービスを行っているが、接続スピードは遅く快適というにはほど遠い。

4Gの普及率が80%超えるといわれているヤンゴンでは、wifiよりも携帯のデータ通信の方が速度は速く、快適な状況にある。

また、最近のヤンゴン市内ではGrabによるタクシー利用やGrab FoodやFood Pandaによる宅配デリバリーが一般的になっている。

ミャンマーは、経済発展が遅れている状況下でも、先進国と並ぶ通信環境が享受できるいう稀有な国だ。

そのため、携帯電話1台で、日本と変わらないモバイルライフを楽しむことができる。

ミャンマーのスマートシティー構想

携帯電話普及率が100%を超えるミャンマーでは2019年12月に最大都市ヤンゴン、第2の都市マンダレー、首都ネピドーの3都市で、スマートシティー計画を承認した。

  1. オンライン納税システム
  2. 大気汚染のモニタリング
  3. 交通渋滞の把握・信号の制御
  4. 水道管破損の把握

などについて、IT活用を広めていく計画である。

ミャンマーは、アセアンでは経済は最後発であるため、インフラ整備もこれから。

この「何もないこと」が奏功し、ITを活用したスマートシティーを進めるうえで強みとなる。

ミャンマーが、現状のインフラ整備の遅れを逆手にとって、アフタコロナのニューノーマル社会への変革を一気に進めることができれば、急速な経済発展も可能になる。

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以上のように、携帯電話の通信環境は快適なミャンマーではあるが、

移住前の調査滞在などの場合、パソコン作業におけるインターネット接続で不便を感じることも多い。

事前に海外対応したWi-Fiを準備されることを薦めする。

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本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。

MASA

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