海外で起業するには“マーケティング力”が必要です

起業

 MASAです。

マーケティングについては様々な方が、それぞれの立場から定義している。

フィリップ・コトラー氏:

マーケティングとは、製品と価値を生み出して他者と交換することによって、個人や団体が必要なものや欲しいものを手に入れるために利用する社会上・経営上のプロセス(引用:Kotler, P. et al., 2006. Marketing, 7th ed. Pearson Education Australia, p.7.)

鈴木哲男氏(㈱REA代表取締役):

生産を消費に正しく結びつける活動であり、商品が生産され、最終消費者に 届くまでの一切の科学的活動のこと。

小生が同氏から25年前に直接、お話を聴いたときは

「Market(市場において) + ing(今起こっていること)」とご教示いただいた。

加藤将太氏(ココデ・グローバル株式会社 代表取締役):

広げること。顧客を連れ来ることが経営者の仕事(次世代起業化セミナー特別編より)

※さらに深化した定義をお持ちかもしれないが、同氏のセミナー内の教え。

経営学上のマーケティングの4P:

Product(プロダクト:製品)Price(プライス:価格)Place(プレイス:流通)Promotion(プロモーション:販売促進)

などがあるが

上記、加藤氏の定義にあるように、海外で起業する場合も、経営者は(忙しく動き回るのではなく)目の前にお客さまを連れてくることがマーケティングであろう。

今回は

海外で起業するために必要なスキルは?

どうしたら海外で起業するスキルを身につけられるのか?

といった疑問に答えていきたい。

自己紹介

小生はイオンに入社後、店舗営業、本社スタッフを経験。

その後、駐在員として香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。

各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。

現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中。

海外起業で必要なマーケティング力とは?

海外で起業するのであれば、現地の人の「ウォンツ」をビジネスにしなければならない。

ウォンツとはお客さまの潜在的な欲求で、生活の質を向上させるための欲望のことだ。

例えば、ニンジンを例にとると、カレーライスを作るためにニンジンが必要であり、そのニンジンに対して特別な条件がない場合(新鮮なニンジンであればどれでもよい)はニーズである。

そこからさらに進んで、家族のさらなる健康を願って、有機農法と特別な水で育てられたニンジンを購入するのは「安全で体に良いニンジンを家族の幸せのために使いたい」というウォンツに突き動かされている。

加えて、現地のお客さまの満足を実現するだけではなく

近江商人のいうところの

自社とお客さまが満足し、また同時に社会にも貢献できる「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」を実現しなければ海外で起業する意味がないのではないか。

すなわち、お客さま、自社、社会の3方によるWIN-WIN-WINを考えなければならない。

そして

  • どこに自社の商品やサービスを購入してくれるお客さまがいるのか?
  • どのようにして、その見込み客を自社の店舗やオフィスまで連れてくるのか?

これを考えるのが経営者の役目である。

この場合サイトやemailなどのITや、郵便レターによるダレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)による集客を活用することになる。

起業したての企業では大規模なフライヤー(各家庭に配る紙の広告)やテレビやラジオ広告は難しく、コストの安いWeb上の販促を最大限利用することになる。

マーティング力を身につけるには?

 経営者は常に、マーケティングの前段階として自分のビジネスをモデル化=構造化しなければならない。

それはビジネスを要素分解するとともに、その要素の中から目標利益を達成するためのKSF(Key Success Factor=成功の主要因)を見つけ出さなくてはならない。

それは、いつも売上高であることはなく、在庫の回転率や粗利益率であることが多い。

そして、その数値を達成するために自社の商品・サービスを広げお客さまを連れてくる。

また、近年ではお客さまを囲い込み、リピーター化しなければ必要利益は確保できない。

ホリエモンによると儲かるビジネスの4原則

ホリエモンによると

  1. 小資本で始められる。
  2. 在庫がない(あるいは少ない)。
  3. 利益率が高い。
  4. 毎月の定期収入が確保できる。

だという。

これも基本のマーケティングがしっかりしていなければ、

お客さまか追い込みによる定期収入や

高い利益率は維持できない。

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このマーケティングの肝となるDRMであるが

一昔前までは、MBAなどで年間150万円近くの授業料を払い、学ぶ必要があったが、今はITの進化のお陰で

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また、お客さまを集めるためには

マーケティングの知識に加えて「心理学」の要素を融合しなくてはならない。

日本にコンビニエンスストアという新たな巨大産業を誕生させたセブンイレブンの創業者、鈴木敏文氏も小売業に必要なものは「データー分析による品ぞろえの最適化」と「データーには表れない心理的なウォンツ分析」だと言っている。

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まとめ

海外で必要となる「マーケティング・ノウハウ」は

  1. 現地のお客さま、自社、社会がWIN-WINになる商品・サービスを広めること
  2. 経営者としてお客さまを自分の店舗やオフィスに連れてくるノウハウを獲得すること。
  3. そして自分のビジネスを構造化し、管理するべき経営数値(KSF)を明確にする。
  4. そのためには、ダイレクト・リスポンス・マーケティング(DRM)の手法を学び、実践しなければならない。

本日も最後までお読みいただきました有難うございました。

MASA

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