今回は
小売業やサービス業に従事するビジネスパーソンが
仕事や人間関係で落ち込んだ時の
マイナス感情からの脱出法
ネガティブな感情に打ち勝つ方法
についてみていきたい。
小生は大手小売業イオンの駐在員として
香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。
各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。
現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中。
マイナス感情からの脱出法

小売業や飲食業などに勤めていると
お客様対応や
仕事上のミス
売り上げ不振
などから、気分が落ち込み、そのマイナス感情から抜け出せなくなることがよくある。
そんな時、
ネガティブな感情を打ち払おうとして
「ポジティブシンキング」の本を読んで試してみたり
成功者がすすめる「アファメーション」を唱えてみたり
はたまた、その負の感情から気分をそらすために
スポーツや色々な趣味に興じてみたりしても何も解決せず
いざまた仕事に取り掛かろうとすると
ネガティブな感情がぶり返してきて、暗い気持ちで仕事をしなければならい。
このマイナス感情は上司や同僚、お客様にも伝わってしまい、またマイナスの出来事を引き寄せてしまう。
これを負の連鎖とでもいうのだろうか。
そうなると、そのストレスを家庭にも持ち込んでしまい
プライベートな生活まで暗いものにしてしまう。
そしてその気持ちを引きずりながら、日にち薬でそのネガティブな感情が薄れていくのを待つ
これが、私のサラリーマン時代の「感情の負のスパイラル」であった。
メンタリストのDaiGoさんの言葉
メンタリスストのDaiGoさんによると「メンタルが弱い、神経症的傾向が高い人は変化に弱く、いいアイデアを作って成功の階段を上り始めるけれども、自分から転げ落ちてしまう。」のだそうだ。
たった一度の人生を台無しにしかねないこの状況について
「生まれ持った性格で自分ではどうにもならない」などとは言っていられない。
何とかして克服しなければならない。
そんな時
半年前にミャンマーで起業準備をしている中で出会ったのが次の本だ。
安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書) Kindle版 安田隆夫 (著)
出版社 : 文藝春秋 (2015/11/20) 発売日 : 2015/11/20

皆さんもご存じの通り、安田氏はドン・キホーテの創業者にして、今はユニーやアピタをグループ企業に持つPPIHグループの創業会長 兼 最高顧問である。
その同氏の「安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生」なる書籍をKindleで購入し、その内容を読み驚いた。
そのインテリジェンスの高さや創業者としての不屈の精神、後発だった故の、他の大手小売業とは一線を画する「権限移譲」や「圧縮陳列」「ナイトマーケットへの深耕」などの逆張り戦略も素晴らしのだが、その壮絶な人生の中で同氏が得た(私の言葉で恐縮だが)「生の人生訓」に心底感銘を受けた。
正直言って、私が30歳代や40歳前半でこのノウハウを知っていれば、人生が変わったことは間違いない。
少なくとも、投げやりなったり、落ち込んだりして、組織の中で評価されない仕事のやり方をすることはなかった。
自分自身では、ベストを尽くしていたつもりでも、マイナス感情から目を背け、及び腰で仕事をしていたことを猛省する。
ドン・キホーテ創業者安田氏の「究極のネガティブモード脱出法」は
DaiGo氏の言う
「不安を受け入れて不安をコントロールすることが大事ストレスから逃げると砂漠の様な人生になる不安は周りからもたらされるものではなく自分の内側から来る、だから不安からいくら逃げても内側から湧き出してくる」とも見事に合致している。
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安田氏の「安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書) 」については、素晴らしい本なので必ず購入して読んでほしいのだが、「究極のネガティブモード脱出法」の部分を抜粋させていただく。
安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書) 安田隆夫 (著)
出版社 : 文藝春秋 (2015/11/20) 発売日 : 2015/11/20
究極のネガティブモード脱出法(安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書)より引用)

かつてないほど落ち込んだ私が、その時に会得した、究極の「ネガティブモード脱出法」を紹介しよう。
(中略)
一人で自宅に引きこもるのである。昼間から雨戸やカーテンを閉めきり、じっと何もせずに過ごすのだ。外出は厳禁。散歩はもちろん、買い物もダメ。食事は買い置きや出前で済ます。テレビやラジオもつけずに外界の情報や気晴らしになるようなものはすべてシャットアウトする。できれば布団をひっかぶって、陰々滅々とした環境の中、仕事のこと、人生のこと、将来のことを徹底的に考え抜くのである。あなたの脳裏には、さまざまな思いが去来する。過去を思い出しては他人を恨んだり、嫉妬したり、将来を考えては怖気づいたり、不安になったり……。自己嫌悪、欲求不満、怨み、恐怖……そうした情念にとらわれ、気持ちが深く沈みこんでゆく。しかし、決してそこから逃げてはならない。ひたすら悶々と、布団の中で落ち込むだけ落ち込むのである。この状態を三日も続ければ、突然、鬱々とした気分が劇的に晴れる時が来る。こうして落ち込みが底を打った時、人間は一挙に浮上する。凝縮された危機感が臨界点に達して爆発を起こし、強力な浮力になってその人を引き上げるのである。
(中略)
ここに紹介したネガティブモード脱出法の最大のポイントは、自分をマイナス状態からプラスへと引き上げるためには、自分にとって好ましくない状況から決して目を背けず、それをあるがまま受容する心境にまずはなれ、ということである。そのための方法論として、外界との情報のやり取りをシャットアウトするのが効果的なのだ。
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僭越ながら、私も実践してみたが、「再起の起爆剤」としての効果は保証する。
貴重な人生の処方箋をご教示いただいた同氏には心より感謝したい。
困難な状況から再起をはかるには
その困難な状況から目を背けるのではなく
「それをあるがまま受容する心境にまずはなれ」ということ。
その中から、再起へのアイデアと情熱はわいてくる。
Keiichi氏のクリアリングメソッド
もう一つの自己コントロール手法を紹介したい。
ヤバイ引き寄せの法則「嫌なヤツを消した魔法」: あなたのイライラや不安が消えると人生が変わる Keiichi (著) 形式: Kindle版
上記の本に書かれていた
「感情を感じ尽くすメソッド」
1.自分のネガティブな感情を客観的に捉える
2.その感情のエネルギーを感じ尽くす
その結果として
怒りの感情を生み出していた「相手が悪・自分は正しい」という思考回路も
消える「相手が悪・自分は正しい ≠ だから怒る」
※怒りの感情をメソッドで感じ尽くすと、その元である思考回路も機能不全に
なる。よってこの引き寄せも、ほぼ起こらなくなる。(怒り以外のネガティブな感情でも同様です)
これはドン・キホーテ創業者安田氏の「究極のネガティブモード脱出法」とも見事に一致する。
本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。
MASA


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