今回は
東南アジアの自動車マーケットについて
「これまで」と「大いなるこれからの可能性」
また、そこに存在する大きな起業チャンス
についてみていきたい
大手小売業イオンに入社後、店舗営業、本社スタッフを経験。
その後、駐在員として香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。
各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。
現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中
注目が集まる東南アジア経済
皆さんは人口ボーナス期なる概念をご存じだろうか。
人口ボーナス期とは総人口に占める15~64歳生産年齢人口の割合が継続的に増加する、または、生産年齢人口に対する(生産年齢人口以外の)従属人口の割合が継続的に低下する期間のこと。
この期間は、総人口に占める生産にかかわる人口が増加することから、適切な経済政策の下なら経済成長を享受できる。
ジェトロの予測によると
インドネシアは 2044 年 マレーシアは 2050 年 ミャンマーは 2053 年フィリピンは2062 年まで人口ボーナス期が継続する。
人口ボーナス期にある東南アジア各国は、今後も経済成長が続くと予想される。
特にベトナムとミャンマーは政治的不安要素を加味しなければ、6~8%の経済成長が期待できる。
国家の基幹産業である自動車

自動車産業は、関連産業分野のすそ野が非常に大きい国家の基幹産業である。
主たるものでも鉄鋼、金属、ガラス、ゴム、電子制御関係、自動車販売、整備、保険など関連産業が多岐にわたる。
日本でもなんと約140万人がトヨタ関連の事業に携わっている。
日本の労働人口の約3%、約30人に1人はトヨタ関連で働いていることになる。
東南アジア各国でも自動車産業育成は国家経済に影響を与える重要課題となっている。
タイの自動車マーケット
以下のデータをみてほしい。

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
タイの自動車生産台数は2000年から2019年で約5倍に伸長している。
また、同期間でタイの自動車市場は
- 自動車保有台数は約3倍
- 同保有率は全人口の約10%から約25%
- 新車販売台数も約4倍
にそれぞれ拡大している。
日本と比べて、自動車産業の成長スピードは速い。
マレーシアの自動車マーケット
また、マレーシアの自動車生産台数は2000年から2019年で約2倍に伸長している。
また、同期間でマレーシアの自動車市場は
- 自動車保有台数は約3倍
- 同保有率は全人口の約20%から約50%
- 新車販売台数も約2倍
にそれぞれ拡大している。
同様に日本と比べて、自動車産業の成長スピードは速い。
東南アジアの自動車マーケットの大きな可能性

東南アジアの経済成長率は前年比で5~7%で推移し、人口ボーナス期も継続している。
自動車産業は前述したように、国の基幹作業であり、この経済発展とともに確実に成長していくマーケットである。
- 自動車メーカーと膨大な関連産業企業
- 新車販売デーラー事業
- 中古車販売やオークション事業
- 中古部品の取り扱い事業
- 物流事業(コールドチェーン含む)
など確実に大きな事業拡大が見込める。
※ライセンス取得や事業推進にはローカルのパートナーは必ず必要。
実際、東南アジアにおいて、自動車関連で起業しているローカル若年層も、全く新しいアイデアで事業を立ち上げているわけではなく、先進国にあるビジネスモデルを持ち込み試行錯誤を繰り返しているケースが多い。
現地スタッフや企業家に意見を聞きながら、仮説・検証を繰り返せば、成功の確率もかなり上がる。
【参考】
加えて、東南アジアには日本と比べ
- 購買平価差により初期投資が抑制できる
- ビジネス立ち上げに必要な人件費が低く抑えられる
- 活維持経費は低く抑えられる。
などのメリットがある。
このようにチャンスにあふれた東南アジアの自動車マーケットがあなたを待っている。
一度きりの人生である。
日本で何年かのビジネス経験を積んだあと、是非とも飛び込んでほしい。
海外で仕事を見つけて働く方法・起業をする方法(東南アジア編)
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本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。
MASA


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