ミャンマーにおけるアフターコロナ予測

ミャンマー

こんにちは MASAです。

ワクチン導入などにより、コロナ禍のコントロールが可能となった2021年のミャンマーはどのような状況になるのだろうか。

また、世界的な経済と社会のニューノーマルへの移行により、ミャンマーの企業経営や労働環境も一変するのだろうか。

今回は

アフターコロナにおけるミャンマー経済は?

コロナがミャンマー企業にもたらすインパクトは?

などについて

現況から予測していきたい。

自己紹介

イオンに入社後、店舗営業、本社スタッフを経験。

その後、駐在員として香港、マレーシア、ベトナム、ミャンマーにトータルで12年滞在。

各国で商品部や新規合弁事業の管理担当を歴任。

現在は独立、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに居を構え、新規事業の準備中。

アフターコロナのミャンマー経済は?

ミャンマーにおけるコロナ・パンデミクス第一波は、2020年4月~5月に到来。

同国政府による徹底した感染防止策と経済対策により、その影響を最小限で食い止めた。

感染防止策としては

  • 国際便の着陸禁止や陸路の封鎖などによる外国人の入国制限
  • 感染者発生ホテル・アパートや近隣地域などの厳格なロックダウン
  • 5人以上の集会や夜間外出の禁止
  • 工場などの感染策に係る厳格な検査体制

経済対策としては

  • 法人税・商業税の納付延長
  • 低利子融資への取組
  • 電気料金の免除

これらにより迅速にコロナ禍の制御に成功。

経済へのマイナス影響を最小限に食い止めることができたとの評価である。

NNAの報道によると

世界銀行はミャンマーの2020年度(20年10月~21年9月)の国内総生産(GDP)成長率が2%にとどまるとの予測を発表した。

これは東南アジア諸国連合でベトナムとミャンマー2か国のみがプラスの成長をかろうじて確保している形だ。

2020年12月にアウンサンスーチー国家顧問が経済を回すため、できるだけ早い段階でビジネス活動や人の移動に係る制限を緩和することを公言している。

現在、ヤンゴンにおける市中感染陽性者が徐々にではあるが減少傾向にある。

2021年度に外資を交えたインフラや製造業への投資再開が計ることができれば、2021年度に6~7%の経済成長への復活も可能であると予測する専門家も多い。

三菱総合研究所が2020年5月に公表した世界経済の見通しが

楽観的に見て日本の経済成長率はマイナス4.9%、経済損失は世界全体で760兆円

最悪では同マイナス6.5%、1120兆円に及ぶのとしたのとは対照的だ。

NNAアジア経済ニュース 2020年12月17日(木)

本年度の成長率2%を予測世銀、経済停滞と貧困増加懸念

世界銀行は16日、ミャンマーの2020年度(20年10月~21年9月)の国内総生産(GDP)成長率が2%にとどまるとの予測を発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で国内経済が打撃を受け、貧困層が増加していると指摘している。

本年度の成長率2%を予測 - NNA ASIA・ミャンマー・経済
世界銀行は16日、ミャンマーの2020年度(20年10月~21年9月)の国内総生産(GDP)成長率が2%にとどまるとの予測を発表した。新型コロナウイルスのパンデミ……

コロナがミャンマー企業にもたらすインパクトは?

コロナがミャンマー企業にもたらすインパクトだが

第一にアセアンにおける経済改革で先行するタイやマレーシアのキャッチアップ型からニューノーマル時代に対応したものに変更せざるを得ないと考える。

遅れたIT化を加速度的に進めるとともに

これまでのやり方を一気に見直し、世界市場の急速な変化に呼応した収益構造改革や

経済のソフト化など大胆な創造刷新によるイノベーションに果敢に取り組む必要がある。

そのためには、コロナ後のミャンマー企業をデザインする戦略的ブレインが必須となると考える。

また、二番目として欧米各国で急速に進む中国離れの波に乗り、調達基地としての同国のポジションを奪っていかなくてはならない。

調達先として先行するベトナムにすべて持っていかれないように、ネックとなっている電力や物流のインフラ投資を加速度的に進めていかなくてはならない。

そのため、日本や中国、タイ、ベトナムなどの投資をバランスよく、かつスピード感を持って呼び込んでいかなくてはならない。

これには第一次政権では影を潜めていたアウンサンスーチー国家顧問の強力なリーダーシップが必要となる。

いずれにしても、アフターコロナを侮ることなく、国家支援と外資投資促進を強力に進めていかなくてはならない。

また、このコロナ禍をミャンマーの遅れた企業統治体制を一気に見直すチャンスととらえ、これまでの東南アジアではどこもなし得なかった、2~3段飛びの経済改革を断行しなければならないと考える。

ここで

アフターコロナにおける経済や社会を読み説くうえで重要な視点を与えてくれる書籍を紹介したい。

前者はアフターコロナにおける企業経営に不可欠なマーティング戦略について説いたもの。

後者コロナ後のニューノーマル時代に各自がどのように、仕事や趣味、人脈作など取り組んでいったらよいかについて示唆を与えてくれるものだ。

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アフターコロナのマーケティング戦略最重要ポイント40 Kindle版

足立光(著),西口一希(著)出版社:ダイヤモンド社発売日:2020/12/8

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アフターコロナの生存戦略  不安定な情勢でも自由に遊び存分に稼ぐための新コンセプト

Kindle版成毛眞(著)出版社:KADOKAWA発売日:2020/11/12

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本日も最後までお読みいただきまして有難うございました。

MASA

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